皆さん、LINE公式アカウントの「プロフィール」はご存知でしょうか?
「LINE公式アカウントの管理画面内で見るけど触ったことがない。」
「プロフィールは簡単に設定したことはある。」といった方も多いのではないのでしょうか。
実は、LINE公式アカウントを運用する上で「プロフィール」は重要な役割を果たします。
この記事では、”プロフィールって何?”という部分から効果的な活用方法まで徹底解説します!
LINE公式アカウントを導入している方はぜひチェックしてみてくださいね。
LINE公式アカウントの「プロフィール」とは?

LINE公式アカウントの「プロフィール」とは、店舗・会社の営業時間や他SNSなどアカウントに関する様々な情報を設定できる機能です。
これだけ聞くと、“LINE公式アカウントで店舗や会社の情報を設定することは確かに大切ではあるけど、そんなに重要視するポイントか?”と思う方もいらっしゃるかもしれません。
では、なぜ「プロフィール」が重要なのか。
「プロフィール」の重要ポイント

LINE公式アカウントを運用にあたり、何よりも必要なのは「友だち」です。
メッセージ配信をする、クーポンやショップカードを利用してもらい来店を促す、など、
これらの機能を活用するには、ユーザーがLINE公式アカウントの「友だち」にならないと始まりません。
なので「プロフィール」は、LINE公式アカウントの「友だち」を増やすのに活躍します。
「プロフィール」に設定した内容は、「友だち」になる前から確認することができるため、ユーザーが「友だち」になってくれるための判断材料となります。
- すでに店舗・会社を知っているユーザーは、「友だち」になったらどんな配信が届くのか。
- HPやLINE上で偶然見つけ、あまり店舗・会社を知らないユーザーは、そもそもどんな所なんだろうか。
「プロフィール」の内容を充実させることで、取りこぼしユーザーを減らし、「友だち」を増やすことで顧客を増やしていく。
そのため、「プロフィール」はLINE公式アカウントの運用にとって起点になる重要な機能なのです!
LINE公式アカウントの「プロフィール」で設定できる項目
LINE公式アカウントの「プロフィール」に設定できる情報を一部ご紹介します。
ユーザーにきちんと伝えられるよう、アカウントに合った項目を設定していきましょう。
ボタン設定

ボタンはユーザーがワンタッチでトーク画面に遷移したり、電話をかけることができたりと便利な機能です。
予約サイトやショップカードなど、最大3つまで設定ができます。
デザイン

LINE公式アカウントのプロフィール部分は背景色を変えたり、フッターボタンの色を変えることができます。
企業ロゴやお店の雰囲気に合った色味にすることで、全体の統一感がでますよ。

フッターボタンのテキストは「友だち追加」だけでなく、「新商品・メニューをチェック」や「イベント情報をチェック」など、他のテキストを3つまで選択することができます。
選択したテキストはランダムで切り替わる仕様になっており、テキストを選択しなかった場合は「友だち限定情報をゲット」が表示されるようになります。
自由記述

自由記述は写真や動画をつけて詳しく情報を記載できます。
メイン商品の紹介や、ロゴや外観の写真でアカウントの紹介をするなど、ユーザーに一番知ってほしい内容を設定しましょう。
最近の投稿

最近の投稿は、LINE VOOMに投稿した写真や動画が自動的に表示されます。
プロフィールのトップでは画像のみ表示されるため(上画像 左プレビュー参照)、設定する際はユーザーの目に止まるような画像を設定しましょう。
アイテムリスト

アイテムリストは、100個まで作成することができるので、メニューや取り扱い商品を1つずつ紹介ができます。
アイテムリストの形式は《タイプ4種類×表示タイプ2種類》で計8パターンあります。

表示タイプは「グリッド」と「リスト」の2種類あり、見え方が異なりますので設定内容に合った表示タイプにしましょう。
「リスト」にも画像を挿入することができます。
タイプは「基本」「パーソン」「プロダクト」「ロケーション」の4種類あり、それぞれの特徴は以下となります。
※画像例は全て表示タイプを「リスト」としていますが、「グリッド」も可能です。
アイテムリスト:タイプ「基本」×表示タイプ「リスト」

スタンダードな形式で、簡潔に伝えたい内容の場合にオススメです。
プレビューですと2行分、50文字前後であれば全て表示されます。(テキストが長い場合は「…」で省略されます)
アイテムリスト:タイプ「パーソン」×表示タイプ「リスト」

タイプ「基本」にハッシュタグが加わった形式です。
人物や商品などの特徴をハッシュタグを使って、分かりやすくアピールすることができます。
1ハッシュタグにつき17文字(「#」含む半角全角問わず)まで設定でき、1つ目のハッシュタグの後に半角スペースを入れることでハッシュタグを増やすこともできます。(最大3つまで)
アイテムリスト:タイプ「プロダクト」×表示タイプ「リスト」

タイプ「基本」に金額やデリバリーといった情報が加わった形式です。
飲食店はもちろんのこと、エステや美容院のメニューなども設定しやすくオススメです。
アイテムリスト:タイプ「ロケーション」×表示タイプ「リスト」

タイプ「基本」にロケーション(住所)が加わった形式です。
住所や駅名などを入れ「確認」を選択すると地図が表示されます。
ピンの位置に間違いが無ければ「保存」してください。
すると、場所名の横に「地図」という青文字が表示され、タップするとマップに遷移するようになります。
系列店舗の情報や、場所の異なるイベント情報などにオススメです。
基本情報

基本情報には、営業時間や電話番号、住所など、会社や店舗の基本的な情報を設定することができます。
他にも、クーポンやショップカード、SNSの紹介(InstagramやYou Tubeなど)、デリバリー情報などたくさんあります。
各項目は順番を入れ替えることもできますよ。
あまり意識していなかった・知らなかった方は、ぜひLINE公式アカウントの管理画面から設定してみてください。
まとめ

LINE公式アカウントの「プロフィール」は、ユーザーが「友だち」になる前に見ることができる、「友だち」になるかの重要な判断材料です。
「プロフィール」の内容を充実させることで、取りこぼしユーザーを減らし、「友だち」を増やすことにつながるため、LINE公式アカウントの運用にとって起点になりうるポイントです。
あまり注視していなかった方は、自分のアカウントに合った項目は何か、もっと興味を持ってもらうにはどんな内容を入れたほうが良いのか、これを機に「プロフィール」をしっかりと見てみてはいかがでしょうか?
また、LINE公式アカウントの「プロフィール」について、今回の記事を読んでもよく分からなかった。プロフィールについてより効果的な内容を教えて欲しい。
など、詳しい情報を知りたい方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。
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