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皆さんはどのように自社のサービスを告知していますか?
昔は新聞や折込チラシなどで宣伝していた企業も、最近は、お客様と直接コミュニケーションをとることができる「LINE公式アカウント」を導入する傾向が多いようです。
LINE公式アカウントは「友だち」に情報やキャンペーンなどを直接届けられる便利なツールです。
リアルタイムで効果を実感しやすいため、今まで「紙」でアプローチしていた企業・店舗でも続々活用されています。
今回は、LINE公式アカウントの費用対効果について、新聞や折込チラシなどのオフライン広告と比較しながら、わかりやすく解説していきます。
今までLINE公式アカウントを導入されていない方も、活用メリットがわかるようにお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください!
【目次】
アプローチの方法は大きく分けて、オンラインとオフラインの2つの方法があります。
長年使われてきた「新聞」「折込チラシ」(=オフライン)は年々購読数が減少しています。
60歳以上のシニア層からは、依然として根強い支持がありますが、インターネットやスマートフォンで気軽に情報を得ることができるため、特に40代未満は新聞との接触機会が減っています。
つまり、新聞や折込チラシだけでは十分な広告効果が得られにくいため、企業・店舗のアプローチ方法もオンラインにシフトしつつあるのです。
では、それぞれのメリット・デメリットをみていきましょう。
ここではより比較しやすいよう、折込チラシで説明していきます。
まず、折込チラシを活用する際は「どの新聞に・どのエリアに・何部出すか」を決めます。
チラシは「目に見える」という安心感がある反面、新聞の購読数自体が減少しているため、本来の「ターゲット」にチラシが届かなかったり、出稿までの時間と費用がかかる、効果がわかりにくいところがデメリットと言えるでしょう。
【メリット】
・目に見える印刷物ならではの安心感
・年代を問わず見やすい
【デメリット】
・ターゲット全体にチラシが届かない
・出稿までの時間と費用がかかる
・反響や効果がわかりにくい
<ビジネス向け>に設計されているLINE公式アカウントには、充実した機能が搭載されています。
LINE公式アカウントは、企業や店舗がLINEを通じて顧客(=友だち)とコミュニケーションをとることができるビジネス向けのツールです。主な機能の一例をご紹介します。
・メッセージの配信
・高度な配信設定
・チャット機能(自動応答メッセージ)
・クーポンやポイントカードの発行 など
詳しくはこちらのブログでも説明しています。
A. はい。来店したお客様などに、LINE公式アカウントの友だちになってもらうことで、直接コミュニケーションがとれるようになります。
A. いいえ。友だちを増やす方法はたくさんありますので、ぜひご活用ください。
・来店ユーザーに、店内ポップやポスターで友だち追加
・ホームページに友だち追加のバナーやQRコードを設置
・GBPやMEOに友だち追加のバナーやQRコードを設置
・認知広告でホームページへの流入を増やし、友だち追加を誘引
・友だち追加広告で一気に友だちを獲得 など
友だちを増やす方法は下記ブログも参考にしてください。
以上から、LINE公式アカウントのメリットとデメリットをまとめると、次の通りです。
【メリット】
・低コストで導入できる
・ターゲットを絞り込める
・狙った日時に配信ができる
・反響や効果が見えやすい
【デメリット】
・メッセージの内容や画像で効果に差がでる可能性がある
・メッセージの内容や配信タイミングによってブロックされる可能性がある
・運用の担当者を決める必要がある
獲得した友だちをリピーターに育て、長くつながり続けることができるのが「LINE公式アカウント」の最大の強みです。折込チラシと比較すると、LINE公式アカウントは手応えを感じやすいのもメリットと言えるでしょう。
長年、折込チラシを活用されてきた方は、WEB商材に対して消極的な方もいらっしゃいます。
よくあるお声としては「実際に出ているかわからない」「効果がわからない」など。
LINE公式アカウントは費用対効果の高さにも自信あり!ここからはコストパフォーマンスについてお話していきます。
LINE公式アカウントには3つの料金プランがあります。
プラン名 | 月額費用(税別) | 無料メッセージ通数 |
コミュニケーションプラン | 無料 | 200通 |
ライトプラン | 5,000円 | 5,000通 |
スタンダードプラン | 15,000円 | 15,000通 |
※スタンダードプランはメッセージの追加配信も可能です。(コミュニケーションプラン・ライトプランは追加できませんので、必要があればプラン変更を検討しましょう)
2024年6月からLINE公式アカウントのプランが大幅に変更になりました。
無料プランのメッセージ通数が減ったため、既に導入済みの企業・店舗様の中にも、プランの変更をおこなった記憶がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。自社の友だち数やメッセージの配信回数を逆算してプランニングしていきましょう。
引用:LINEヤフー for Business「LINE公式アカウント料金プラン」
引用:LINEヤフー for Business「スタンダードプラン追加メッセージ 価格テーブル」
詳しくはこちらもぜひ参考にしてください。
一般紙では地方版などエリアで版が分かれますが、基本的に新聞の費用感は高めです。
「版」のみ選択可能ということで、広く認知させたい商材サービスに向いています。
例えば、一般紙に広告を出す場合、1回あたり数十万~数百万円の費用がかかります。もちろん1日で、です。効果を考えると掲載面の指定もしたいところですが、面指定にも費用がかかります。
予算規模が大きい商材サービス以外は、広告を継続することが難しいですが「新聞に掲載されている商材サービスの信頼度」は高いイメージです。
折込チラシは対象店舗の周辺エリアに配布することが多く、来店可能なエリアを指定するケースがほとんどです。
折込部数やチラシのサイズによって費用は変動しますが、1回あたり数万円~数十万円程度。定期的、例えば週に1~2回折り込む場合、そのぶんコストもかかります。
スーパーのチラシのように一定層がチラシを心待ちにしているケースもありますが、折込チラシの反響率は <平均0.01%~0.3%> といわれており、計算上は「1万枚で1人~3人」です。
また「新聞」に折り込まれるため、新聞を購読していない層には届かず、折込チラシだけで十分な訴求ができているとは言えないでしょう。
折込チラシ同様、エリアを指定して配布します。
一軒家や集合住宅などを選択できるケースもありますが、やはり費用は数万円~数十万円程度。配布枚数が増えるとその分コストも増加します。
正直なところ、昔ながらの折込チラシであっても、全てが配布されているか確認することはできませんし、どれだけの方が「チラシを見て」来店しているか明確ではありません。チラシにクーポンをつけて回収して計測する方法もありますが、大変な労力と工数がかかります。
LINE公式アカウントは、個人情報保護の観点から「友だち」の個人特定ができない仕様になっています。
しかし、属性や行動でターゲットを絞り込み、ユーザーにあわせてメッセージや画像を変えることもできます。さらに狙ったタイミングで配信することも可能です。
LINE公式アカウントは、配信通数はもちろん、メッセージの開封率やクーポンの使用率などもわかるため、<効果が見える>という点では、LINE公式アカウントに軍配があがりそうです。
LINE公式アカウントの費用は折込チラシと比較しても低価格です。ぜひ、折込チラシとLINE公式アカウントを上手く活用して、集客につなげていきましょう。
「LINE」は10代~70代以上まで、日本中の幅広い年齢層の方に利用されているツールです。
もしも、告知手段をオンライン・オフラインのどちらかに限定するなら、より多くのターゲットにリーチできる「LINE公式アカウント」がオススメです。
ただ、地域密着型の「スーパー」など、業種によっては「火曜日と土曜日の折込チラシを楽しみにしている」というユーザーも確実に存在します。特にシニア層は、何日もチラシをとっておいて、大切に見返す<生活の一部>になっているケースも少なくありません。
どちらかに絞るのではなく、コアユーザーを取りこぼさないために「折込チラシ」を活用、20代~40代のユーザーを来店・購買に誘引するために「LINE公式アカウント」を活用といった風に、ターゲットによって訴求を使い分け、オンライン・オフラインを併用していくことを推奨します。
LINE公式アカウントの費用対効果を最大化するために、いくつかのポイントを押さえておきましょう。
顧客のニーズや関心にあわせたメッセージを送ることで、開封率が高まり、より効果的な集客が期待できます。テキストだけでなく、ビジュアルで視覚的に訴求することで配信効果が高まる傾向があります。
ターゲットがスマートフォンを見やすい時間帯を狙ってメッセージを配信することで、開封率を上げることができます。例えば、25~49歳の働いている男女がターゲットであれば〈通勤時間〉や〈昼休み〉、夕食後の時間帯などに配信を行い、反応が良い時間帯を見つけていくのが良いでしょう。
定期的にクーポンや特典を配信することで、顧客とのつながりを維持し再来店を促していきましょう。友だちにとって特別感があるクーポンなどの配信は、わかりやすく効果的です。
ユーザーが何らかのアクションを起こした場合、企業側ですぐ対応できれば良いのですが、営業時間外など、リアルタイムで対応できない場面もあります。
LINE公式アカウントの自動応答機能を利用して、ユーザーを待たせない24時間のサポートが可能になり、顧客満足度を向上させることができます。
こちらもぜひ参考にしてください。
今回は、LINE公式アカウントの費用対効果についてお話しました。
新聞広告や折込チラシといったオフライン商材と比較して「LINE公式アカウントの費用対効果が高い」ということがご理解いただけたのではないでしょうか?
LINE公式アカウントは「安かろう悪かろう」なサービスではなく、使いやすく低コストで、効果も見えて都度改善もできてしまうビジネスの味方、 “優秀なマーケティングツール” です。
「集客を増やしたい」「効果的にアプローチしたい」とお考えなら、まず、LINE公式アカウントの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
LINE公式アカウントの費用対効果について、理解はできたけれど・・・
具体的にどんなメッセージを送ればいいの?画像は?設定する人も時間も足りない・・・
とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなときは、ぜひLINE公式アカウントの正規代理店である弊社、総合アドにおまかせください。
総合アドでは、全国7,000アカウント以上の運用実績を元に、配信内容のご相談や運用方法の計画も丁寧にサポート致します。
もちろん、既にLINE公式アカウントを導入されている場合も、弊社のノウハウを活かしたサポートが可能です。お気軽にお問い合わせください。