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2025.07.04 SNS広告、WEB広告

SNS広告は本当に効果ある?メリット・デメリットを徹底比較!

SNS広告は本当に効果ある?メリット・デメリットを徹底比較!

SNSは今や国内9割以上の人が利用する時代です。
企業のマーケティング戦略においてもSNS広告は欠かせない存在となっています。
しかし、「本当に効果があるのか?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

SNS広告は拡散力が高く、低予算で始められるという大きなメリットがありますが、一方で「炎上リスクがある」「戦略がないと効果が出にくい」といったデメリットも存在します。

本記事では、SNS広告のメリット・デメリットを徹底比較し、実際に活用する際の注意点についても解説します。SNS広告の導入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

【メリット編】SNS広告の強みとは?

拡散力が高く、バズる可能性がある

SNS広告の最大の強みは「拡散力」です。
SNSはユーザー同士でコンテンツをシェアしやすい仕組みが整っています。
そのため、一度話題になれば広告費をかけずに情報が爆発的に広がる 可能性があります。

この仕組みによって、企業が直接的な広告費を抑えながらも、予想を超える規模で多くの人に情報を届けることが可能になります。

ちなみに「バズる」の語源は、英語の「buzz」という単語からきています。
「buzz」は「ざわめき」という意味で、ハチが飛ぶときのブンブンという音や、ざわめきや騒がしさを表すことから、インターネットの世界では、短期間で話題が急速に広がり、大勢の注目を集める現象を指します。

低予算で広告配信が可能

従来のマス広告と比べると、圧倒的に低予算で広告配信することが可能です。

例えば、LINE広告は1日1,000円、Instagram広告は1日1ドル(約151円)から出稿可能です。
小規模な企業や個人事業主でも気軽に広告を試せる のが大きな魅力です。

※あくまで最低出稿費用ですので、広告の目的や種類で大きく変動します。

参考:最低出稿金額はありますか? | LINEヤフー for Business

参考:インスタ広告とは?種類や費用、運用のコツを解説 | 【公式】Sienca

対してマス広告は、テレビCMは15秒1本100万円~、雑誌広告が50万円~、新聞広告が16万円~と、SNS広告と比べ出稿費用が高いです。

※掲載面・時期・タイミング・出稿回数・契約内容などによって大きく変動します。

参考:「テレビCMの費用」はどのくらいかかるの? | テレビ朝日

参考:雑誌の広告掲載における料金相場は? | PAPER AD(ペーパーアド)

参考:新聞広告の料金相場、サイズ・デザイン別、全国・地方紙による違い | LISKUL

ユーザー数が多く、多くのターゲットにリーチ可能

近年では、マス広告を見る層はシニア世代を除く全世代で減り続け、SNS広告に触れる人は増え続けています。
特に若年層ほどこの傾向が強いので、LINE・Instagram・X・Tiktokは若年層向けに広告を出稿するなら必須レベルと言っても良いでしょう。

SNS広告はユーザーの投稿と同じような表示の仕方なので、広告の嫌悪感が少なく、自然に見てもらいやすいため効率的にアプローチができます。
そして、近年では活字だけでなく動画で情報を得る人も多いため、動画広告を配信できるSNS広告はやはり関心を集めやすいです。

参考:日本のSNS利用者は7,975万人(普及率80%)、2022年末に8,241万人へ拡大 | 株式会社 ICT総研

AIによる自動最適化が可能

近年急速に進化しているAIを使用して、最もクリックされる可能性が高いユーザーや広告の最適な表示時間帯などを調整してくれるので、手動での微調整を細かく行う手間を軽減し、自動で広告運用が可能です。
なので人間が一から設定をするよりも早く広告配信を開始できます。
AIだけでは解決できない問題が発生した場合はアラートを出し、広告主に改善策を提示してくれます。

【デメリット編】SNS広告の注意点

拡散力の裏には炎上リスクも

拡散力が強いということは広告の内容が炎上してしまうことがあります。

例えば、2024年8月17日に日本マクドナルドが公式X(旧Twitter)上で公開したマックフライポテトのプロモーション動画では、生成AIを活用した映像が使用されました。
しかし、動画内で不自然に見える描写が指摘され、視聴者から「不自然で気持ち悪い」「ポテトを食べたくなくなった」といった否定的な意見が多数寄せられました。

この炎上の背景には、現在のAIはリアルに映像を生成できますが、まだ完璧とは言えません。そのため、リアルなんだけど変なところがあるという「不気味の谷現象」が引き起こされ、視聴者に不快感を与える可能性があります。
また、綺麗だがどこかおかしいAIの技術と、マクドナルドが長年築いてきた『親しみやすさ』や『安心感』といったブランドのイメージが噛み合わず、消費者の間に予期せぬ違和感や心理的ギャップを生んだことも要因の一つです。

企業がSNS広告にAIを導入する理由は、コスト削減や効率化が挙げられますが、消費者にとっては『人間らしさ』や『温かみ』が失われることへの懸念が根強いことが示唆されています。SNS広告を運用する際には、最新技術の活用だけでなく、消費者の感情や価値観を慎重に考慮することが重要です。

参考:マクドナルド「AI広告の炎上」が示す嫌悪感の正体 | 東洋経済オンラインン

ただし注意はしたほうが良いものの、炎上を恐れすぎて広告を出すのを躊躇しすぎず、過去の炎上事例を参考にする、専門家に相談するなどの対策をとっていれば、炎上する可能性を下げることは十分可能です。

低予算すぎると効果が出にくい

あまりにも低予算だと成果が限られてしまう場合があり、結果的にはある程度予算をかけてしっかりと配信したほうが良いことが多いです。
低予算で広告配信したい場合は、広告を出す目的・ターゲティングをしっかりと設定し、広告を見て欲しい人を絞り込んで配信すれば効果が出る可能性があります。
そしてSNS広告は地域や年齢、性別、興味関心などを細かく設定可能です。

競争が激しく、広告のクオリティが求められる

ユーザーが多いということは、それだけ競合がいるということになります。
競合他社に勝るためには、広告のクオリティの高さが重要になります。
SNS広告は広告を読むものではなく、見るタイプのものです。

そのためひと目でユーザーを引き付ける広告を作る必要があるので、広告設計に時間がかかってしまう場合がありますが、クオリティを担保できれば十分な効果を見込める可能性が高くなります。

しっかりとした広告作成をすることができる人材は長い年月が必要になりますので、もし周りや社内にいなければ広告のプロに依頼するのが一番効率が良いでしょう。

AI配信はコントロールが難しい場合も

例えばMeta広告の自動配信はAIが自動でターゲーティングや配信オプションを設定するため、広告のどの要素が成果につながったのか、把握しづらいという点が挙げられます。
AIの学習にも多少の時間がかかるため、最初のうちは思ったような成果が出ない可能性があります。短期間で素早く成果を出したいという場合は手動配信も検討すると良いでしょう。
人間側の人材育成が必要な場合は、手動配信と自動配信を上手に使い分けて運用すると良いでしょう。

まとめ

今回はSNS広告のメリットとデメリットについてまとめました。

SNS広告は、低予算で始められ、拡散力もある強力なマーケティング手法です。
しかし、「炎上リスク」「競争の激化」「AI運用の難しさ」などのデメリットも存在します。
SNS広告を成功させるためには、以下の3つのポイントを押さえましょう。

  • 広告の目的・ターゲットを明確にする
  • 視覚的に魅力的な広告クリエイティブを作る
  • AIと手動運用を組み合わせ、最適化を継続する

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