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若年層に人気のSNSというイメージがあったTikTokですが、最近では幅広い層に利用されており、TikTokを利用している人は増え続けています。
さまざまな年代にアプローチをかける手段としてTikTok広告を利用しようと考えている広告担当者の方も多いのではないでしょうか。
この記事ではTikTok広告を始めるという方に向けてTikTok広告の入稿規定やそれに伴った注意点について紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
【目次】

TikTok広告とはSNS広告の一種で静止画広告と動画広告から構成されます。
情報量の多い内容は動画広告にすることでユーザーへより詳しく伝えることができます。
そのため、商品やサービス宣伝などの企業におけるビジネス運用にも活用することができます。
TikTok広告の代表的な配信形式であるインフィード広告は、ユーザーの「おすすめ」フィード上に自然に配信されるため、ユーザーがスクロール中でも視認されやすいのが特徴です。
TikTok広告では、年齢や性別といった基本的な属性だけでなく、ユーザーの興味関心や行動データをもとにした細かなターゲティングが可能です。
どのようなターゲティング方法があるのかを詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。

TikTok広告には7つの入稿規定が存在します。
これらの入稿規定に注意しながら広告を作成しましょう。
アスペクト比とは画像や画面、動画などの縦と横の長さの比率のことです。
TikTok広告では、9:16・1:1・16:9に対応していますが、最も推奨されるのはスマホ全画面に馴染みやすい9:16です。

解像度とは画像や動画の鮮明さを示す指標のことで、画像を構成するピクセルやドットの密度のことを言います。
つまりピクセル数が高いほど高画質な動画であるということになります。
TikTok広告で使用できる動画の最低解像度の目安は以下の通りです。
※実際には1080×1920px(9:16)などの高解像度での制作が推奨されています。
TikTok広告で入稿できる動画の長さは5秒~60秒です。
短尺動画は視聴されやすい傾向がありますが、推奨尺は広告フォーマットや目的によって異なります。
そのため、まずは15~30秒前後を目安にABテストするのがおすすめです。
また、TikTokのユーザーは興味のない動画をすぐにスキップする傾向があるため、短時間で要点を伝えられる構成が重要になります。
TikTok広告で使用できるファイルは以下の5種類です。
TikTok広告では使用できる動画のファイルサイズが決まっていて500MB以内とされています。
ファイルサイズは動画の尺やフィルター加工などによって大きさが変わります。
TikTok広告では最大60秒の動画をアップロードすることができますが、500MB以上だとアップロードすることができなくなってしまうため注意しましょう。
TikTok広告を入稿するときはプロフィール画像も設定しておくと覚えてもらいやすくなります。
企業のロゴや視認性、特徴のあるマークなどにしてユーザーの印象に残るようにしましょう。
TikTok広告のテキストの規定は以下の通りです。
原則として、入稿テキストは改行なしで作成する前提で考えておくと安心です。
【全角の場合】 1~50文字
【半角の場合】 1~100文字
句読点やスペースも文字数としてカウントされます。
【全角の場合】 2~20文字
【半角の場合】 4~40文字
句読点やスペースも文字数としてカウントされます。
【全角の場合】 1~10文字
【半角の場合】 2~20文字
句読点やスペースも文字数としてカウントされます。

広告を出稿する前にTikTok広告では入稿審査があります。
この章では審査の基準や審査に落ちる原因について紹介します。
TikTok広告の入稿審査ではTikTokのコミュニティガイドラインと広告ポリシーに則っているか確認されます。
審査期間は通常で24時間です。一部の広告は通常よりも時間がかかる場合があります。
長い場合で2~3営業日ほどかかることもあり、審査に落ちた場合はクリエイティブの修正・再入稿が必要になるため、さらに時間を要する可能性があります。
・誤字や誤った表現はないか
・TikTokアプリでサポートされていないアクションを促してないか
・クリエイティブの品質が低くないか
・ランディングページは適切か
・著作権等に反していないか
審査にかける前に今一度自分で確認してみましょう。
審査に落ちる原因としてガイドライン違反や不適切な画像・動画のサイズ、動画・オーディオの品質が悪い、誇張・誤解を招く表現をしているなどが挙げられます。
他にも禁止事項に抵触している一例に政治的な内容や暴力的な表現が含まれているということも挙げられます。
TikTok広告では視覚情報や聴覚情報の適切性も重視されます。音声や映像、文章等で差別的表現を含んだものや公共の秩序または善良な風俗に反するものは審査に落ちてしまう可能性が高いです。

TikTok広告で入稿する際の注意について紹介します。
事前に確認しておいた方が良いことがいくつかあるので確認しておきましょう。
制限・禁止対象となる業種の例
以下はTikTok広告ポリシー上、制限または禁止対象となる代表例です。
対象範囲は国・地域・広告主の条件によって異なるため、最新情報は必ず公式ポリシーをご確認ください。
・先物、外国為替、P2P関連商品を宣伝する広告
・海外の機関が提供するクレジットカードのキャッシュアウトサービスと金融サービスを宣伝する広告
・処方薬、医療機器、オンライン薬局を宣伝する広告
・避妊用具または避妊薬を宣伝する広告
・海外の不動産取引を宣伝する広告
・キャッシュ可能なゲーム、リアルマネートレード、ゲーム内の有料ガチャを宣伝する広告
・ホストバーやクラブ、メイド喫茶などの風俗を宣伝する広告
・国内の美容整形における乳房増強、ホルモン療法、性器治療を宣伝する広告
・給与前払い(ファクタリング)サービスを宣伝する広告
・海外の医療機関や医療サービス、国内外のオンライン薬局や処方薬を宣伝する広告
・高齢者向けの臨床試験を宣伝する広告
・基準を満たさない出会い系ビデオチャットサービスを宣伝する広告
・生きている動物の販売または養子縁組を宣伝する広告
・公共のギャンブル、パチンコ店、パチンコ機を宣伝する広告
・根拠のない出所/情報に基づいて商品/サービスを宣伝する広告、または多くの場合に正当な根拠がないのに少ないリスク、スキル、努力、時間で高いリターンや成功を得られるかのような印象を与える広告(例:Get-rich-quickスキーム、work-at-homeスキームなど)
予約型商品はキャンセル規定に注意
TikTok広告は、通常の広告マネージャー運用であれば配信開始後でも停止・中断が可能です。
ただし、予約商品型や個別契約プランではキャンセル規定が異なる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
使用できる音源かを事前に確認する
TikTokでは、広告利用が許可された音源ライブラリが用意されています。
広告で音楽を使用する場合は、TikTok広告マネージャー上で使用可能な音源を選択するようにしましょう。
独自に用意した楽曲を使う場合は、商用利用や著作権処理が済んでいるか必ず確認が必要です。
この記事ではTikTok広告の入稿規定や入稿審査の流れ、入稿における注意点について紹介しました。
TikTok広告は商品・サービスの認知を高めたいという人におすすめの媒体です。
なお、TikTokでは広告配信だけでなく、アプリ内で商品購入まで完結できる「TikTok Shop」という仕組みも注目されています。
広告と組み合わせることで、認知から購買までをスムーズにつなげることも可能です。
TikTok Shopの仕組みや活用方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
TikTok広告は入稿の規定に沿って出稿するだけなので難しくはありませんが、そこからきちんと成果を上げるためにはデータ分析と検証が欠かせません。
「どのように運用していけば良いのか分からない」「TikTok広告を出稿しているけど効果検証がきちんとできていない」
などと現在お困り事がある方や不安を感じている方も多いと思います。
弊社 総合アドでは、SNS広告の運用など幅広くサポートさせていただいております。お気軽にご相談ください。