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2026.08.10 LINE公式アカウント

オンラインストア(EC)こそLINE公式アカウントで顧客接点を育てるべき理由

オンラインストア(EC)こそLINE公式アカウントで顧客接点を育てるべき理由

オンラインストアを運営していると、広告で新規ユーザーを集めても、購入前に離脱されたり、1回購入したまま再訪につながらなかったりする悩みが出てきます。ECは店舗の営業時間や商圏に縛られにくい一方で、比較されるスピードも速く、商品ページを見たユーザーと次にどう接点を持つかが売上に大きく関わります。

その接点づくりで見直したいのが、LINE公式アカウントです。LINEは国内で月間1億ユーザーを超える生活インフラになっており、メールやSNS投稿だけでは届きにくい情報を、ユーザーの身近なトーク画面に届けやすい特徴があります。ECサイト、オンラインストア、モール販売、実店舗との併用など、販売形態が多様化するほど、LINE公式アカウントは単なる配信ツールではなく、購入前後のコミュニケーションを整えるCRMの入り口になります。

株式会社総合アドでは、LINE公式アカウントの開設・運用に加え、WEB広告運用、ホームページ・LP制作、MEO対策などを組み合わせ、集客から購入後の関係づくりまでを見据えたご提案を行っています。ECの成果を広告費だけで追いかけるのではなく、友だち追加、セグメント配信、リッチメニュー、クーポン、分析をどう設計するかという視点で、オンラインストアの成長を考えていきましょう。

▶︎ LINEの国内月間利用者数1億ユーザー突破に関するLINEヤフー株式会社の発表

EC市場が伸びるほど、購入後の接点づくりが重要になる

経済産業省の調査では、2024年の日本国内BtoC-EC市場規模は26.1兆円となり、前年から5.1%拡大しています。オンラインで買うことは特別な行動ではなくなり、食品、日用品、衣類、家電、化粧品、趣味用品、サービス予約など、さまざまな商材でECが日常化しました。

ただし、市場が大きくなるほど、オンラインストア同士の競争も厳しくなります。検索広告やSNS広告で商品ページに誘導できても、ユーザーは価格、レビュー、送料、配送日、ポイント還元、競合商品を同時に比較します。ECサイトに訪問した瞬間だけで勝負するのではなく、検討中のユーザーに再び思い出してもらう仕組み、購入後に次の商品を案内する仕組み、会員やリピーターとの関係を深める仕組みが必要です。

メルマガ、アプリ、SNS、広告のリターゲティングなど、ECの再接触手段はいくつもあります。その中でLINE公式アカウントが使いやすいのは、ユーザーが普段から開くアプリの中で通知とトークを受け取れるからです。新商品、再入荷、限定クーポン、カート落ち対策、購入後フォロー、レビュー依頼など、タイミングが重要な情報ほど、LINEとの相性がよくなります。

▶︎ 経済産業省 令和6年度電子商取引に関する市場調査

オンラインストアでLINE公式アカウントが活きる場面

ECにLINE公式アカウントを導入するときは、まず「何を配信するか」よりも「どの場面でユーザーに思い出してもらうか」を考えることが大切です。友だち数を増やして一斉配信をするだけでは、配信コストやブロック率が気になり、運用が続きにくくなります。オンラインストアの購入動線に合わせて、登録する理由、開く理由、買う理由を順番に設計する必要があります。

たとえば、初回購入前のユーザーには、友だち追加特典や人気商品の比較、サイズ選び、使い方コンテンツが有効です。購入直後のユーザーには、発送予定、使用方法、関連商品の案内、レビュー依頼などが自然です。一定期間購入がないユーザーには、再入荷情報や限定クーポン、過去の購入カテゴリに近い商品の案内が検討できます。ECはユーザーの行動データが残りやすいため、LINE公式アカウントと組み合わせることで、同じ情報を全員へ送る運用から、状況に合わせて届ける運用へ進めやすくなります。

ECで起きやすい課題 LINE公式アカウントでできること 運用時の注意点
初回購入前に離脱する 友だち追加特典、診断、人気商品案内、リッチメニューから商品ページへ誘導する 特典だけで登録を集めず、登録後に読みたい情報を用意する
リピート購入につながらない 購入時期や消耗タイミングに合わせて再購入のきっかけを届ける 配信頻度を増やすより、購買サイクルに合わせる
広告費に依存しやすい 広告で獲得したユーザーを友だち化し、次回以降の接点を持つ 広告、LP、LINEの役割を分けて効果を確認する
問い合わせ対応が属人化する チャット、自動応答、よく使う案内文で購入前の不安を減らす 有人対応が必要な範囲と自動化できる範囲を整理する

ECで成果を出すLINE公式アカウントの設計ポイント

友だち追加の理由をオンラインストア内に置く

LINE公式アカウントは、ユーザーが友だち追加して初めて継続的な接点になります。ECサイトのフッターに小さくボタンを置くだけでは、登録する理由が伝わりません。商品ページ、カートページ、購入完了ページ、同梱物、SNSプロフィール、広告LPなど、ユーザーの温度感が高い場所ごとに登録導線を置き、登録後に得られるメリットを具体的に伝えることが重要です。

オンラインストアの場合、単に「お得な情報を配信します」だけでは弱くなりがちです。「初回限定クーポン」「再入荷通知」「サイズ選びの相談」「会員限定の先行販売」「購入後の使い方サポート」など、商材と購入前後の不安に合わせた登録理由を用意すると、友だち追加がその後の購入体験とつながります。

セグメント配信で「全員に同じ案内」から抜け出す

LINE公式アカウントの強みは、ユーザーとの距離の近さにあります。一方で、距離が近いからこそ、興味の薄い情報を何度も送るとブロックにつながりやすくなります。ECでは、性別、年代、購入カテゴリ、購入回数、閲覧ページ、キャンペーン流入、会員ランクなどをもとに、配信対象を分ける考え方が欠かせません。

初回購入者にはブランド理解を深める情報を、リピーターには限定商品やまとめ買いを、休眠顧客には再開しやすいきっかけを届けるなど、配信の目的を分けると、LINEは売り込みの場ではなく、必要なタイミングで役に立つ案内の場になります。オンラインストアの売上改善では、配信文の表現だけでなく、誰に送るか、いつ送るか、どのページへ誘導するかまで含めて設計することが大切です。

リッチメニューをECサイトの入口として整える

トーク画面下部に表示できるリッチメニューは、オンラインストアへの入口として非常に重要です。新商品、ランキング、カテゴリ、クーポン、会員ページ、問い合わせ、配送・返品案内など、ユーザーがよく探す情報を整理しておくことで、メッセージ配信をしていないタイミングでもECサイトへ戻ってもらいやすくなります。

特にスマートフォンでの購入が中心になる商材では、ユーザーが迷わず次の行動へ進める導線が成果を左右します。リッチメニューのボタン数を増やしすぎると押すべき場所が分かりにくくなるため、売りたい商品だけを並べるのではなく、ユーザーの目的に合わせて設計することが必要です。季節キャンペーン、セール、ギフト需要、定期購入など、時期に合わせてリッチメニューを切り替える運用も効果的です。

LINE Tagや分析で、配信後の行動まで見る

ECのLINE運用では、配信して終わりにしないことが重要です。LINEヤフーのマニュアルでは、LINE Tagを使うことで、メッセージを経由したユーザーがWeb上で行った購入や登録などの行動を計測できるとされています。友だち追加数、配信数、クリック数だけを見るのではなく、どの配信が商品ページ閲覧、カート投入、購入、会員登録につながったのかを確認することで、次の改善が具体的になります。

また、友だち追加経路を設定すれば、どの導線から友だちが増えているかを確認できます。広告LPから増えているのか、購入完了ページから増えているのか、同梱チラシや店頭POPから増えているのかによって、次に強化すべき施策は変わります。ECでは数字が見えやすいからこそ、LINE公式アカウントも感覚ではなく、配信結果と購入行動を照らし合わせて育てることが大切です。

▶︎ LINE公式アカウントのLINE Tagに関するLINEヤフー for Businessマニュアル

▶︎ 友だち追加経路に関するLINEヤフー for Businessマニュアル

ECとLINE公式アカウントをつなぐときに避けたいこと

LINE公式アカウントは便利なツールですが、開設しただけでオンラインストアの売上が伸びるわけではありません。よくある失敗は、友だち数を増やすことだけを目的にして、登録後の体験を設計しないことです。クーポン目的で登録したユーザーに、関係の薄い一斉配信を続けても、購入にはつながりにくく、ブロックも増えやすくなります。

もう1つ注意したいのは、ECサイト側の受け皿が整っていない状態でLINE配信だけを強めることです。商品ページの情報が不足している、スマートフォンで購入しにくい、送料や返品条件が分かりにくい、LPと配信内容が一致していないといった状態では、LINEから誘導しても離脱が起きます。LINE運用は、ECサイト、広告、LP、商品企画、在庫状況、問い合わせ対応とつながって初めて力を発揮します。

配信頻度も慎重に考える必要があります。毎日送ることが悪いわけではありませんが、ユーザーにとって意味のある情報でなければ、通知は負担になります。セール、キャンペーン、新商品、再入荷、購入後フォローなど、配信する理由を明確にし、必要に応じてセグメントを分けることで、ブランドへの信頼を損なわずに接点を増やせます。

総合アドがECのLINE公式アカウント運用で支援できること

当社は、LINEヤフー Partner ProgramのStore Promotion Partnerにおいて最高位の「Premier」を与えられている正規代理店として、LINE公式アカウントの開設から運用までサポートしています。9,000を超えるアカウント導入実績があり、飲食、美容、小売、フィットネス、不動産、行政機関など、多様な業界でLINE活用を支援してきました。ECにおいても、業種や商材、販売チャネル、社内体制に合わせて、無理なく続けられる運用設計を考えることが大切です。

LINE公式アカウントの開設サポート、運用コンサルティング、メッセージ作成・設定代行、画像・動画制作、結果分析・レポート作成、拡張機能の案内など、運用に関わる作業を一貫してご相談いただけます。開設後の運用を手厚く支えるため、LINE運用専用のサポートセンターも設けており、設定変更や配信準備など、日々の細かな困りごとにも対応しやすい体制を整えています。

さらに、総合アドではWEB広告運用やホームページ・LP制作も行っています。ECでは、広告で新規ユーザーを集め、LPや商品ページで購入意欲を高め、LINE公式アカウントで再訪とリピート購入につなげる流れが重要です。広告だけ、LINEだけ、サイト制作だけを別々に考えるのではなく、ユーザーが商品を知り、比較し、購入し、再購入するまでの流れ全体を見ながら施策を組み立てられることが、当社の強みです。

▶︎ 総合アドのLINE公式アカウント開設・運用サービス

▶︎ 総合アドの提供サービス

オンラインストアのLINE活用は、小さく始めて改善する

ECのLINE公式アカウント運用は、最初から複雑なシナリオを作り込む必要はありません。まずは、友だち追加導線を整え、登録特典やリッチメニューを用意し、月数回の配信でクリックや購入への反応を確認するところから始めても十分です。反応のよい商品、よく見られるカテゴリ、購入につながる配信時間、ブロックが増えやすい内容が見えてくると、次に改善すべきポイントが分かります。

そのうえで、購入回数別の配信、休眠顧客向けの再アプローチ、季節キャンペーン、定期購入への案内、LINE広告との連携、LINE Tagによる計測などへ広げていくと、ECサイトのCRMとして活用しやすくなります。大切なのは、ツールの機能をすべて使うことではなく、オンラインストアの顧客にとって自然で役に立つ接点を増やすことです。

オンラインストアやECサイトでLINE公式アカウントを活用したい方、開設したものの運用の正解が分からない方、広告やLPと合わせて売上改善を考えたい方は、株式会社総合アドまでお気軽にご相談ください。現在のECサイトや販売チャネル、社内の運用体制、目指したい売上やリピート施策を確認したうえで、無理のない進め方をご提案いたします。

 

株式会社総合アド

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