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2025.09.11 外部リンク、LINE公式アカウント、機能説明、活用方法

LINE公式アカウントの応答メッセージを徹底解説!基本機能から活用法まで分かりやすく紹介

LINE公式アカウントの応答メッセージを徹底解説!基本機能から活用法まで分かりやすく紹介

LINE公式アカウントの特徴の1つであるチャット機能。

お客様と1対1で直接やり取りができるため、問い合わせ窓口や予約受付として活用している方も多いのではないでしょうか。

LINE公式アカウントの「チャット」は、”すぐに・気軽に”やり取りができる便利な機能ではありますが、

時と場合によっては少し悩ましいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

  • LINE公式アカウントのお問い合わせに常時対応するのは難しい。
  • よく来る質問に対して毎回返信をするのが少し面倒。
  • 関係ない内容のメッセージが来ても、相手がお客様だから無視できなくて困る。

そんな方には、応答メッセージの活用をオススメします!

この記事では、LINE公式アカウントの「応答メッセージ」について基本から活用方法まで分かりやすく解説します。

ぜひ、運用を高めるヒントとしてご活用ください。

LINE公式アカウントの「応答メッセージ」機能とは?

LINE公式アカウントの応答メッセージとは?

LINE公式アカウントの機能「応答メッセージ」とは、ユーザーからメッセージを受信したときに、事前に設定しておいたメッセージを自動で返信する機能のことです。

常に対応が難しい場合でも、基本的な案内やFAQに自動で対応できるため、サポート業務の負担を軽減できます。

一律応答とキーワード応答の違い

一律応答とキーワード応答の違い

応答メッセージには、「一律応答」と「キーワード応答」の2種類があります。

一律応答とは?

一律応答とは、どんなメッセージに対しても同じ内容を自動で返信する機能です。

例えば、営業時間外には「ただいま対応時間外です。営業時間内にご連絡ください」といった案内を自動で送ることができます。設定もシンプルで、すべてのユーザーに対して均一に対応できるのが特徴です。

キーワード応答とは?

「チャット」がOFFの場合

ユーザーのメッセージに特定のキーワードが含まれていた場合のみ、設定した内容を返信する機能です。

例えば、「営業時間」というキーワードが送られてきた場合に。「当店は10時~18時まで営業しています」と自動で返答します。

注意!キーワード応答は完全一致で判定される

キーワード応答は、ユーザーのメッセージ内容が設定したキーワードと完全に一致した場合のみ応答します。

例えば「営業時間」と設定している場合、「営業時間教えて」や「オープン時間」などの表現には反応しません。よって対応させるためにも複数のバリエーションを設定しておきましょう。

応答メッセージとチャットの併用で対応力アップ

応答メッセージとチャットの併用で対応力アップ

LINE公式アカウントでは、自動応答と手動チャットを上手く組み合わせることで、対応の効率化とユーザーの満足度の向上が図れます。

この章では「一律応答」「キーワード応答」「チャット機能」の併用方法についてご紹介します。

一律応答とキーワード応答は併用可能

LINE公式アカウントでは、「一律応答」と「キーワード応答」を同時に設定して使うことが可能です。

例えば、営業時間外には一律応答で「ただいま営業時間外です」と自動返信しつつ、ユーザーが「営業時間」や「予約」といったキーワードを送ってきた場合には、キーワード応答でそれぞれに合ったメッセージを送る、といった運用ができます。

これにより、基本的な案内は一律応答でカバーしつつ、よくある質問や個別の情報はキーワード応答で対応できるため、効率かつ柔軟なユーザー対応が実現します。

チャットと応答メッセージは併用できる

応答メッセージは、LINE公式アカウントの「チャット機能」と併用可能です。

「チャット」がOFFの場合

「チャット」がOFFの場合

・応答メッセージのみが有効になります。

・ユーザーからのメッセージは確認できません。(閲覧不可)

「チャット」がONの場合

「チャット」がONの場合

・応答方法を「手動チャット+応答メッセージ」にすることで、自動応答と手動対応を併用できます。

・営業時間内は手動チャット、時間外は応答メッセージというように、時間帯ごとの使い分けも可能です。

応答メッセージの設定方法

応答メッセージの設定方法

応答メッセージを設定するときは【ホーム】→【応答メッセージ】を選択します。

応答メッセージの画面で【作成】をクリックして、設定画面を開きましょう。

応答メッセージの設定の順番

  1. タイトル:管理用のタイトルを入力
  2. 応答タイプ:[一律応答]か[キーワード応答]かを選択
  3. キーザード:[キーワード応答]の場合に反応するキーワードを設定
  4. スケジュール:特定の日時で反応する場合に設定
  5. メッセージ設定:送信するメッセージを設定

最後に設定を保存し、「利用開始」ボタンをクリックして有効にします。

応答メッセージの効果的な活用法:リッチメニューとの連携

応答メッセージの効果的な活用法:リッチメニューとの連携

応答メッセージをより便利に活用するには、リッチメニューとの連携がオススメです。

リッチメニューとは、トーク画面下部に表示されるボタン型のメニューで、「テキスト」を送信する設定ができます。

活用例①:予約案内

予約案内

リッチメニューの項目に「予約」を設定し、送信テキストを「予約」に設定します。

すると応答メッセージに設定した「予約」というキーワードに自動で反応し、予約方法や予約フォームを案内することができます。

活用例②:よくあるお問い合わせ対応

よくあるお問い合わせ対応

リッチメニューの項目に設定した「お問い合わせ」ボタンをタップすると、応答メッセージに設定した「お問い合わせ」というキーワードが送られ、FAQをまとめたカード型メッセージが自動で送信される設定になります。

Yes/Noチャートのような分岐形式の案内も可能です。

Yes/Noチャートのような分岐形式の案内

リッチメニュー、カードタイプメッセージについてはこちらで詳しく解説しています。

まとめ

LINE公式アカウントの「応答メッセージ」機能は、ユーザーからのメッセージに自動で返信できる便利な機能です。

一律応答とキーワード応答を使い分けたり、チャット機能と組み合わせたりすることで、柔軟で効率的な運用が実現します。

さらに、リッチメニューと組み合わせることでユーザーが入力するキーワードを誘導でき、より確実に自動応答を機能させることができます。

LINE公式アカウントの運用で「対応が大変」「効率化したい」と感じている方はぜひ応答メッセージを活用してみてください。

LINE公式アカウントを導入しても…

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