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2024.11.11 WEB広告、活用方法

リスティング広告とは?出稿するまでの手順も合わせて解説

リスティング広告とは?出稿するまでの手順も合わせて解説

「リスティング広告」って聞いたことありますか?
名前は知っているけど、実際どんな広告なのか、どうやって始めればいいのか分からない…
そんな方も多いのではないでしょうか。

GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、ユーザーが特定のキーワードを検索した際に、検索結果の上部やサイドに表示される広告を見たことがあるでしょう。

それが、まさにリスティング広告です。

実は、リスティング広告は会社の知名度を上げたり、ブランドイメージを強くするのにすごく効果的なんです。でも、「よくわからない」「どうやって使えばいいの?」と悩んでいる企業の担当者さんも結構いるみたいです。

この記事では、「リスティング広告って何?」という基本的な疑問に答えつつ、広告の出稿手順についても詳しく解説します。

この記事をを参考にすれば、すぐにGoogleリスティング広告を始められるようになります。
きっと、あなたのビジネスにプラスになる広告運用ができるはずですよ。

では、さっそく本題に入っていきましょう。
リスティング広告の基本から、効果的な使い方まで、しっかりお伝えしていきます。

リスティング広告とは?

リスティング広告は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、ユーザーが入力したキーワードに合わせて表示されるテキスト形式の広告です。

通常の検索結果と異なり、広告とわかるように「広告やスポンサー」と表示されているのが確認できます。
性質上「いま買いたい」「キーワードについて詳しいウェブサイトが見たい」といった顕在層に対して訴求が可能です。

リスティング広告は比較的すぐに効果が出やすく、コストを抑えながら運用できることや、素早く検証・対策・改善(PDCA)を繰り返すことができます。
初めてでも簡単に始められるので、リスティング広告の運用に挑戦してみたい方におすすめです。

Googleリスティング広告のメリット

Googleの広告配信システムはユーザーの検索履歴や閲覧ページの内容をもとに、それぞれのユーザーの興味や関心を詳細に分析し、その結果に基づいて広告を配信するため、より関心の高いターゲットに訴求できます。

さらに、キーワードに連動して広告が配信され、広告タイトルや説明文を最適化して設定することも可能です。これにより、ターゲットユーザーへの効果的なアプローチが実現します。

今回はGoogleリンスティング広告のやり方を紹介しますが、Yahoo!リスティング広告も決してメリットがないわけではありません。

Yahoo!はシニア世代やPCユーザーによく使われている傾向があります。
シニア向けの商材やBtoB企業などはYahoo!のリスティング広告で成果を出せる可能性があるので、目的に合ったリスティング広告を選択するようにしましょう。

リスティング広告の課金制度

リスティング広告はクリックされてはじめて費用が発生するクリック課金(CPC:コスト・パー・クリック)という形態の広告です。

他の広告では、表示に対して費用が発生したり、コンバージョンに対して費用が発生したりする費用形態などがあります。

広告が表示されるだけでは費用は発生せず、クリックされたときだけ課金される仕組みなので、無駄なコストを削減しつつターゲットに的確にアプローチできます。

リスティング広告の1クリックあたりの単価感は業界の激しさや商品単価でかわりますが、だいたい100円未満が妥当なラインになります。

Googleリスティング広告の出稿手順

大まかな流れは下記の通りです。

  • Google広告アカウント作成
  • キャンペーン作成

Google広告アカウント作成

Googleにサインインしている場合「今すぐ開始」ボタンを押すと自動的にGoogle広告のページに遷移します。
アカウントを安全に使用するために、2段階認証の設定とアクセス権限の管理の設定を行いましょう。

キャンペーン作成

Google広告アカウント作成が完了したら、キャンペーンの作成をします。

キャンペーンの目標を選択します。

表示されるカードタイプから目的に合ったものを選択してください。

キャンペーンタイプを選択します。

リスティング広告の場合は検索連動型の広告ですので、左上のカード「検索」を選択します。

選択が終わったら右下の「続行」をクリックします。

次に、目標をどのように達成するかを選択します。

流入させたいサイトのURLを入力します。

キャンペーン名を入力

キャンペーンのテーマを明確に表す名前を指定しましょう。

右下の「続行」ボタンを押します。

単価設定

最初は「コンバージョン数の最大化」を目的として大丈夫なので、このまま次へいきます。

キャンペーン設定

配信ネットワークの設定や地域の選択、言語、オーディエンスセグメントなどを設定します。
検索ネットワーク・ディスプレイ ネットワークはチェックは入った状態で大丈夫です。
地域は日本に設定し、言語はデフォルトで日本語になっていますのでそのまま下へスクロールします。

オーディエンス セグメント

最初は「モニタリング(推奨)」のままで大丈夫です。

インテント マッチ キーワード

「オン: キャンペーン全体でインテント マッチ キーワードを使用する」の状態で大丈夫です。

その他の設定

「開始日と終了日」を設定しましょう

キーワードとアセットの生成

最初は「スキップ」で大丈夫です。

キーワードと広告

キーワードは、ターゲットユーザーが使いそうな検索ワードを入力します。
その際、検索ボリュームやユーザーの興味などを踏まえて選定します。

入稿・審査

入稿のプロセスでは、広告の見出し、説明文、キーワード、支払い情報などを媒体に送信し、審査を受けます。Google広告は1営業日以内、審査に問題がなければ、リスティング広告の配信が開始されます。

ランディングページへのタグ設置を必ず行いましょう

自社のランディングページ内にトラッキングタグを設置してください。

タグを設置しなくても広告配信自体は可能です。
ですが、広告とランディングページを紐づけしないと広告からユーザーがどの程度流入しているか、どのような動きをしているか分析できません。

リスティング広告では、分析をしながら改善を繰り返す作業が非常に重要になるため、ランディングページへのトラッキングタグは設置しておきましょう。

定期的にリスティング広告の調整を実施する

Googleリスティング広告の効果を最大限に引き出すためには、定期的な調整を行うことが非常に重要です。
今回説明した広告設定は広告作成が目的となっているため、ほぼデフォルトで設定を行いましたが、実際このまま運用しても効果が見込める可能性は低いです。

具体的な施策として、広告のパフォーマンスを向上させるために、配信データを基に「除外キーワード」などを調整する作業などがあげられます。

例えば、クリック率(CTR)やコンバージョン率(CVR)を確認しながら、キーワードの追加や削除、入札額の見直し、広告文の改善、除外キーワードの設定などを行います。こうした調整により、無駄なコストを抑えつつ、広告の効果を最大限に引き上げることができます。

ただし、頻繁に見直しを行うのは専門的な知識が必要で、効果を見極めるには時間もかかります。

 

まとめ

以上がリスティング広告のやり方です。
Googleリスティング広告は、素早い効果とターゲットへの高い訴求力などから、ビジネス拡大に役立つ重要なツールです。
覚えることが多い分、使いこなせるようになれば自社商品やサービスを効果的に宣伝することができますので、是非Googleリスティング広告を活用していきましょう。

注意事項として、不定期でGoogle側が項目やレイアウトを変更する場合がありますので、情報が更新されているか確認でき次第、随時情報の更新を行います。

わからないことや、リスティング広告の配信と運用に関することがありましたら是非総合アドまでご連絡ください。